車中泊において最も気を配りたいのが快適なベッドスペースの確保です。
もちろん、シートをフラットにするだけでも横になることはできますが、車種によってはシートの凸凹が気になったり、ラゲッジルームを拡張してフラットにするタイプの車では床が固く、冬は底冷えは免れません。これでは一日の疲れを癒すことは難しいと言えます。
車中泊の場合、翌朝にはまたハンドルを握らなくてはなりません。大切なファミリーや仲間の命を守るためにも、翌日へ疲れを残さず安全運転が行えるように快眠できる環境を作る義務があるのです。
明日へ疲れを残さない。これが車中泊の第一条件なのです。
■ついに車中泊専用マットが登場!厚さ10cmの快適設計! |
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■ 使用方法 ■
説明動画(1分40秒) ※クリックすると始まります。
【車中泊専用マットの使い方】
1.空気バルブを開くとマット内へ自然に空気が吸い込まれます。
2.空気の吸い込みが止まった状態で空気バルブを閉じます。
以上。
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以前は、上記のような車中泊専用ベッドのような商品がありませんでしたので、エアーベッドを使用される方も多かったのですが、厚みがあるため車内空間が圧迫されて狭くなってしまったり、ファミリーや友人など複数人で寝るような場合だと体重の重い人の方に沈んでしまったり、何かの拍子で穴が空いて使用できなることなど、不都合な点もありました。
とはいえ、コストパフォーマンスに優れていますし、車中泊以外にも様々なシーンで活躍しますので、あまりお金を掛けたくない、という方にはリーズナブルなベッドだと思います。
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写真は三菱ディオンの車内です。2〜3列目のシートををフラットにしています。
このままだとご覧の通り、シート表面の凸凹が気になります。また、3列目にタイヤハウスの凸部があるため、大人2人が寝転ぶと少し窮屈な感があります。
これでも仮眠なら問題ありませんが、車中泊で快眠するとなると少し難しいです。 |
エアーベッドを敷くことで邪魔だったタイヤハウスがちょうどその上に寝れる高さになりました。
サイズもシングルサイズからダブルサイズまでありますので、購入前には車内幅のサイズをチェックしておきましょう。 |
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エアーベッドを膨らますためには膨大な空気が必要なので、浮き輪のように口で膨らますわけにはいきません。電動エアポンプを使用すれば、ものの5分ほどで膨らみますので、これは必須となります。
電動エアポンプはエアーベッドと共にセット販売されているセパレートタイプの物や、あらかじめエアーベッドに内蔵されている物があります。

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エアーベッドが膨らめば、布団や寝袋を敷いて立派なベッドの出来上がりです。
カバンなどの手荷物はシート下やリアドア部などの空いたスペースに収納すれば車内をより広く使えます。 |
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